材料の必要寸法
こんにちは
この記事では
・銅管
・電線(VVF)
・ドレンホース
・アース線(IV線)
の必要な長さを解説します
壁の穴位置によって必要な長さが変わりますので
「壁穴位置の確認」で
穴位置のアルファベット確認してください
まずは銅管です。
銅管は室内機と室外機をつないでガスのやり取りをする役割があります。
細い管と太い管の二本が1セットになっています。
上のイラストは
室内機を壁に取り付けて背面から見た図です。
穴位置 A の位置のイラストです。
上の矢印の辺りに銅管のつなぎ目があります。
室外機側は左側面につなぎ目があります。(下の矢印の辺り)
なので
穴位置 A の銅管の必要な寸法は上の矢印から下の矢印あたりまでの長さが必要です。
一般的な建物で2.5mから3.5mくらいです。
心配なら1mでも2mでも余分に寸法見ておけば大丈夫です。
長くてもつないだ後から短くできますし、長いままでも問題ないです。
穴位置 C と E は
室内配管分をプラスします。
穴位置 B は 穴位置 A で必要な寸法+0.7mで
穴位置 D と F はそれにさらに室内配管分をプラスします。
分かりにくくてすいません。
要するに
室内機と室外機をつなげれる長さがあればOKです。
電線(VVF)は銅管の長さに+1mです。
ドレンホースは銅管と同じ長さがあればOKです。
ざっくりこんな感じです。
銅管の太さに種類があります。
6.35 mm(2分)(ニブ)
9.52mm(3分)(サンブ)
12.70 mm(4分)(ヨンブ)があります。
太い管と細い管のセットになっていて、エアコンの容量によって使用する
銅管の太さが決まります。
普通は
2.2kw(6畳用)~5.6kw(18畳用)までのエアコンが 2分3分
6.3kw(20畳用)以上が2分4分です。
わからない場合はエアコン購入店舗等で確認してください。
銅管は基本20m巻で売られていますが、そんなにいらないと思いますので
銅管と電線とドレンホースの3点が必要なメーター数だけセットで売られているものがあるので
おすすめです。
2分3分の銅管3mのセット
↓
[http://:title]
2分3分の銅管4mのセット
↓
[http://:title]
2分4分の銅管3mのセット
[http://:title]
2分4分の銅管4mのセット
[http://:title]
上記セットは
銅管と電線とドレンホースのほかに
ビニールテープ(粘着テープ)
コーテープ(非粘着テープ)
パテ
サドル
ビス
がついています。
セットだと銅管の両端のフレア加工が終わっているので安心です。
上記セットで
④材料、工具 準備編
【材料】(必ず必要なもの)はほぼそろいます。
アース線(IV)だけ入っていません
IVは室内機本体右端あたりからコンセントのアース差し込み口までの長さがあれば大丈夫です。
アース線は無くてもエアコンは動きますが
つけなきゃいけないことになってます。
↓
[http://:title]
以上!