はじめに。(必ず読んで下さい。)
こんにちは、はじめまして。
ご覧いただき誠にありがとうございます。
このブログでは
エアコンの取り付け方法をプロが解説します。
こんな方向けです
↓
エアコンをネット通販等で購入して
自分で取り付けしたい。
使ってない部屋のエアコンを移設したい。
貰い物のエアコンがある
等、自分でエアコンを取り付けたい素人の方向けの
解説ブログです。
エアコンの取り付け方は
いくつかパターンがあります。
パターン毎に分けて作ってあるので
この記事から順に
リンクに沿って読み進めてください。
迷子になったらここに戻ってきてください。
なお
エアコン取付は電線を扱うので、電気工事士の免許が必要です。
その辺も色々諸々含めて自己責任でお願いします。
エアコン工事は難しそうに見えますが、仕組みは結構シンプルです。
超ざっくり言うと、「室内機と室外機を配管と電線でつなぐ」です。
工事も普通なら1時間~2時間くらいで終わりますが
慣れてない人は、まる一日かそれ以上かかります。
つまり根気が必要になります。
一気に全部進めようとせず、工程ごとに少しずつ進めて行くやり方がおすすめです。
あと、普段文章を書くことがほとんどないので
読みにくいかと思います、すいません。
分からない点とか遠慮無く質問してください。
それでは以下のリンクから当てはまるほうへ進んでください。
エアコンの無い部屋に新しくエアコンをつける
↓
今あるエアコンを新しいエアコンに交換する
↓
「エアコン交換編」(準備中)
エアコン新規取付編
こんにちは。
エアコン新規取付編です。
だいたい上から順番に読み進めていけるように作っていきます。
@ 準備編
モチベにもつながると思うので読んでみてください。
心折れそうになった時に戻ってきて読むのもあり。
そもそも壁穴がない場合は→「壁穴作成編」
・コンセントの確認
電圧や穴の形状があっているか確認
・エアコンの選び方
@工事編
材料、工具 準備編
こんにちは。
この記事では必要な材料と工具を説明します。
まず材料から
【材料】
(必ず必要なもの)
・銅管
・電線(VVF)
・ドレンホース
・パテ1個
・ビニールテープ1個
・非粘着テープ1個
・アース線(IV)
以上は必ず必要です。
それぞれの説明と必要な長さと入手方法は
「材料の必要寸法」
で確認してください。
(あったほうがよいもの)
・室外機をのっける台、普通は使います、なくても可
[http://:title]
・スリーブ
壁穴に使います、あったほうがいいけど、ついてない家もよくある
もとからついている場合もあるので、要穴確認。
[http://:title]
・化粧カバー
配管をカバーするためのもの、見た目の問題です。
ホームセンターでそろいます。
次は工具です。
購入方法(場所)ごとに三つに分けて書きます。
【工具】
①百均で揃う
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・水平器
・カッターナイフ(大)
・モンキーレンチ
・六角レンチ
・スケール
・ニッパー
・ボードアンカー
ボードアンカーは下地がない壁の場合必要、下地の有無が分からない場合は
「下地について」(準備中)
を確認してください。
ここまでの工具は百均で揃います、十分です。
②ホームセンターとかネットで買う
無くてもできますが、かなりの気合が必要になります。
一本あると、なにかと便利なので持ってない人はこの機に購入もありかと思います。
自分はこれを使っています。
[http://:title]
軽いし初心者の方でも使いやすいと思います
バッテリーと充電器付きなのですぐに使えます。
自分は仕事で実際にエアコン工事する時もこれと同じもの使ってます。
・脚立
3段くらいあれば室内でも室外でも使えていいと思います。
インパクトと同じく一家に一つあってもいいと思います。
安くてよさそうなの見つけたので載せます。
[http://:title]
・養生布団
商品や床を傷つけない為に必要、いらなくなった毛布とかでも可
③レンタルする
以下3つはヤフオク等でレンタルしてます。
「エアコン 真空ポンプ レンタル」等で検索するとでてきます。
大体3つセットでレンタルされています、1000円くらいです。
レンタルは少し面倒かもしれませんが
必ず必要なものですし
買うと高いので、今回限りで使うならレンタルがおすすめです。
・トルクレンチ
必要。
・真空ポンプ
必要。
・各種フレアツール
銅管のフレアを作るのに必要です。
一応購入のバナーも載せます
真空ポンプとトルクレンチとフレアツールのセットです。
買うならこれぐらいのものが必要です。
↓
[http://]
以上です。
次の記事からいよいよ工事取付スタートです。
壁穴位置の確認
こんにちは。
まず、壁穴の位置を確認します
エアコンを取り付ける位置に対して
どこに穴が空いているかで
取り付け方法も変わります、材料の必要寸法も変わります。
下の図を確認してください。
横長の長方形が室内機を取り付ける位置だとして
壁穴が何番の位置に空いているか
確認してください。
AとBは
エアコンに穴が隠れる形で
1番綺麗にエアコンが取付できます。
さらにBよりAの方が
取り付け方法も簡単で、トラブルも少ないです。
C~Fは壁穴と配管が室内に露出する形になりますのでA.Bに比べ見栄えも落ちるのに加え
取り付け難易度も少し上がります。
壁穴位置ごとに解説しますので
壁穴位置のアルファベットを覚えといてください。
材料の必要寸法
こんにちは
この記事では
・銅管
・電線(VVF)
・ドレンホース
・アース線(IV線)
の必要な長さを解説します
壁の穴位置によって必要な長さが変わりますので
「壁穴位置の確認」で
穴位置のアルファベット確認してください
まずは銅管です。
銅管は室内機と室外機をつないでガスのやり取りをする役割があります。
細い管と太い管の二本が1セットになっています。
上のイラストは
室内機を壁に取り付けて背面から見た図です。
穴位置 A の位置のイラストです。
上の矢印の辺りに銅管のつなぎ目があります。
室外機側は左側面につなぎ目があります。(下の矢印の辺り)
なので
穴位置 A の銅管の必要な寸法は上の矢印から下の矢印あたりまでの長さが必要です。
一般的な建物で2.5mから3.5mくらいです。
心配なら1mでも2mでも余分に寸法見ておけば大丈夫です。
長くてもつないだ後から短くできますし、長いままでも問題ないです。
穴位置 C と E は
室内配管分をプラスします。
穴位置 B は 穴位置 A で必要な寸法+0.7mで
穴位置 D と F はそれにさらに室内配管分をプラスします。
分かりにくくてすいません。
要するに
室内機と室外機をつなげれる長さがあればOKです。
電線(VVF)は銅管の長さに+1mです。
ドレンホースは銅管と同じ長さがあればOKです。
ざっくりこんな感じです。
銅管の太さに種類があります。
6.35 mm(2分)(ニブ)
9.52mm(3分)(サンブ)
12.70 mm(4分)(ヨンブ)があります。
太い管と細い管のセットになっていて、エアコンの容量によって使用する
銅管の太さが決まります。
普通は
2.2kw(6畳用)~5.6kw(18畳用)までのエアコンが 2分3分
6.3kw(20畳用)以上が2分4分です。
わからない場合はエアコン購入店舗等で確認してください。
銅管は基本20m巻で売られていますが、そんなにいらないと思いますので
銅管と電線とドレンホースの3点が必要なメーター数だけセットで売られているものがあるので
おすすめです。
2分3分の銅管3mのセット
↓
[http://:title]
2分3分の銅管4mのセット
↓
[http://:title]
2分4分の銅管3mのセット
[http://:title]
2分4分の銅管4mのセット
[http://:title]
上記セットは
銅管と電線とドレンホースのほかに
ビニールテープ(粘着テープ)
コーテープ(非粘着テープ)
パテ
サドル
ビス
がついています。
セットだと銅管の両端のフレア加工が終わっているので安心です。
上記セットで
④材料、工具 準備編
【材料】(必ず必要なもの)はほぼそろいます。
アース線(IV)だけ入っていません
IVは室内機本体右端あたりからコンセントのアース差し込み口までの長さがあれば大丈夫です。
アース線は無くてもエアコンは動きますが
つけなきゃいけないことになってます。
↓
[http://:title]
以上!
背板取付編
こんにちは。
この記事では背板を取り付けます。
@必要なもの
・ボードアンカー(下地が無い壁の場合)
・ビス(普通は室内機に付属している)
・水平器
・スケール
・脚立
背板というのは金属の板で、エアコンに必ず付属しています。
背板を壁に固定して、その背板にエアコン本体を固定します。
なので
背板の位置でエアコンの取り付け位置や水平が決まります。
では
梱包をバラして本体を取り外します。
エアコン本体の裏面に背板が付いているので外します。
背板を取り付けます。
壁穴の位置を基準に取り付けます。
「壁穴位置の確認」で確認した穴位置を基準に仮止めします。
穴の位置までの寸法が背板に書いてあるので
なるべくその通りにつけます。
背板に寸法が書いてない機種もあるのでその場合は、施行説明書を確認してください。
同時に水平も確認します。
下の写真の場合、壁穴はAの位置です。
まず左右の位置を決めます。
「配管穴まで12.5mm」と書いてあるのでその通り合わせます。
次に
高さは、穴の中心を「配管穴中心」に合わせます。
とりあえずこの位置で仮止めします。
もう一度寸法を確認します。
穴の位置が寸法通り合っているか
上下左右問題無いか
(本体左右が壁に当たらないか、よく当たります)
(ルーバーがカーテンレールに当たらないか)
問題なければこの位置で背板を固定します。
下地があればこのままビスで固定します。
固定するビスの位置と本数は施行説明書参照
下地が無くて石膏ボードのみの場合はボードアンカーを打ちます。
動画(準備中)
下地の有無が分からない場合は
「下地について」(準備中)
を参考にしてください。
背板取付動画です
参考までにどうぞ
↓
準備中
背板取付完了です。